自宅に価値の分からない骨董品がある、遺品整理で骨董品が出てきた、引っ越しを予定しており荷物の整理をしたいなどの理由から骨董品の売却・処分を検討している。
しかし、骨董品を買い取ってもらうにはどこに出せば良いのか、なにか特別な手続きや書類などは必要なのか、あまり面倒なことはしたくない…このような心配をお持ちではないでしょうか?
このページでは骨董品を売却するにあたって必要なもの、あれば良いものなどを紹介します。
自宅に価値の分からない骨董品がある、遺品整理で骨董品が出てきた、引っ越しを予定しており荷物の整理をしたいなどの理由から骨董品の売却・処分を検討している。
しかし、骨董品を買い取ってもらうにはどこに出せば良いのか、なにか特別な手続きや書類などは必要なのか、あまり面倒なことはしたくない…このような心配をお持ちではないでしょうか?
このページでは骨董品を売却するにあたって必要なもの、あれば良いものなどを紹介します。
骨董品を売却する方法の1つにフリマアプリやネットオークションがあります。
フリマアプリであればメルカリ、ネットオークションはヤフオクが業界大手のため、この2サイトを利用される方が多いと思います。
これらのサイトで出品・売却するにあたり複雑な手続きや書類の提出などは必要ありません。
しかし、基本的には会員登録が必要となり出品の準備から落札後の発送まで全て自分で行うことになるため、売り手の負担は大きいです。
高額になればなるほど買い手が付きにくくなるため、高価な骨董品を売却する際にはサイト内での実績や鑑定書などといった、客観的に価値を証明できるものがあることが望ましいです。
初めて骨董品を売却する、あまり手間を掛けたくないという方には不向きと思われます。
フリマアプリやネットオークション以外だと骨董品の売買を専門的に行う業者に買い取ってもらうことが可能です。
個人間の売買と比べると基本的に業者が買取に向けて積極的に動いてくれるため、売り手の負担は小さく初めて骨董品を売却する方におすすめのサービスです。
業者に査定依頼を行うだけであれば特に必要となる準備はありませんが、査定の結果、交渉成立となる場合は身分証明書と印鑑が必要です。
身分証明書は以下の中から1点でも準備できていれば基本的に問題ありません。
・運転免許証
・運転経歴証明書
・パスポート
・住民基本台帳カード
・健康保険証
・在留カード
・特別永住者証明書
・個人番号カード
運転免許証のように有効期限のあるものは期限を過ぎていると、別の証明書の提示を求められる可能性があるため注意が必要です。
身分証明書が必要な理由についてですが、骨董品の売買をビジネスとして行っている業者は古物商と呼ばれており、古物商は買取を行う際に本人確認を行うことを義務付けられています。
そのため、どの買取業者を選んだとしても身分証明書の提示は必要となるため買取業者に依頼する際は必ず準備しておきましょう。
基本的には先ほど挙げた身分証明書が1点でも用意できていれば問題ないのですが、更に身分証明書が必要になるケースがあります。
その条件は
・買取金額が200万円を超える
・顔写真のない身分証明書を提示している
・業者の支払いが現金
この3つすべてに該当している場合です。
これらの条件に合致している場合は更に身分証明書を提示する必要があります。
運転免許証やパスポートなど顔写真が入っている身分証明書を先に提出している場合は条件に当てはまらないため不要となります。
他にも日本刀の売却時は銃砲刀剣類登録証が必要となります。
そもそも日本刀を所持している時点でこの登録証がないと銃砲刀剣類所持等取締法に抵触するため、所持しているとは思いますが日本刀を売買する際は忘れないよう気を付けてください。
もし銃砲刀剣類登録証を紛失した場合などはお住まいの都道府県教育委員会へ連絡を取り、再交付の手続きを進める必要があります。
遺品整理の際などに日本刀のみ見つかった場合は警察署の生活安全課へ発見届を出す必要があります。
少し動かすだけでも銃刀法違反に抵触するおそれがあるため、発見した状態のまま発見届を出すようにしてください。
一部の条件を除き骨董品の売却時に特別な手続きや書類が必要なシーンはほとんどありません。
骨董品の買取業者を利用する場合であれば自宅まで来てくれる出張買取といったサービスもあり、かかる手間や面倒は非常に少なくなっています。
無料査定を行っているオススメの骨董品買取店はこちら